ここに挙げたものは、心理学的アプローチの代表的な本だと思います。
バーンアウト関連本は、他に職業などを限定したものもあります。
特に翻訳本は多くあると思います。
また、メンタルヘルス関連の本にもバーンアウトに関する記述が載っていることもありますので、まず論文を検索をされてから、論文の著者の本や参考文献になっている本を探すなど、色々参考になさってください。

バーンアウトの心理学 セレクション社会心理学ー23
著者:久保真人
参考文献として大いに活用しました。
近年さらに重要となるヒューマンサービス現場(医療、教育、介護など)における感情労働の負担から、バーンアウト研究の意義を唱え、「バーンアウトの理論と実際」 や「燃え尽き症候群」をまとめ直し、定義、原因、研究、対策、今後の課題について、より分かりやすくなっていると思います。
バーンアウト(燃え尽き症候群)に関して、心理学的視点でまとめられた本の中で最新のものだと思います。(2004.6)
バーンアウトの測定や尺度(日本版MBI)も書かれています。
燃え尽き症候群 -医師・看護婦・教師のメンタルヘルス-
監修:土居健郎 著者:宗像恒次・稲岡文昭・高橋徹・川野雅資
国内のバーンアウト調査研究について、初めて本にまとめられたものだと思います。
医師・精神科医、看護師、教師などの調査研究結果報告と分析、今後の課題などが書かれ、バーンアウト研究の基になっている本だと思います。

バーンアウトの理論と実際 心理学的アプローチ
著者:田尾雅夫・久保真人
この本の後にまとめられたのが、上記「バーンアウトの心理学」です。
過去の研究者達の概念や定義が詳しく書かれており、看護師を対象とした実証研究内容、ストレス・コーピングについて書かれています。
バーンアウトとコーピング行動の関連などの分析の参考にしました。

看護管理シリーズ2
「人間関係論」 ナースのケア意欲とよりよいメンタルヘルスのために
著者:稲岡文昭
先の本、「燃え尽き症候群」では、第2章 調査にみる医師・看護者の燃え尽きの背景と、第4章 対人専門職のメンタルヘルス対策内の、2.看護管理者のメンタル・ヘルス対策を担当された方の著書
看護者の燃え尽き現象や、心理的・対人的ストレス、ケア意欲の減退について書かれており、対策や今後の課題について考えるのに役立ちました。

仕事人間のバーンアウト
著者:横山敬子
研究に取り組むにあたっての参考として筆者の論文をいくつか読ませていただきました。
本のほうの内容は、はっきり覚えていないのですが、これまでの本が医療従事者を中心に書かれているのに対し、それ以外の職業を視点に入れているといった感じでしょうか。
基礎的理論的研究・文献研究・実践的研究・面接調査など、著者がこれまで行ってきた、研究方法などに関する内容になっていたと思います。
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